無料-
出会い-
花-
キャッシング
あぁ暑い。今はまだ水無月なのになんだこの温度は
湿度は無いがその分、照りつける太陽の光が痛い
暑くて執務も鍛錬もする気になれず、ただ障子全開にした部屋の真ん中で寝転がっていた…はずだった
暑くて仕方が無かったから、こういう状態になったというのに…
何が哀しくて暑い中で暑くなるような事を、熱い温度を持った人と共にしなければならないのだろうか
あぁ、熱いものが体内で脈を打っている。先に放った液が溢れ出て零れていくのがわかる
肌も熱くて逆上せそうだ あぁもう、動かないで下さい殿、左近死にますって
そんな事を言ったら一体何が良かったのか、己の体内に埋め込まれていた殿のものが再び臨戦態勢になっている
信じられない もういい加減に抜いてください、本当に左近死んでしまいますって
殿は何処か嬉しそうに口付けてくる 俺の腕の中で左近が死ぬなら本望ですって?
何言ってるんですか殺さないで下さいって、冗談じゃないですよ
最期まで殿に囚われるのは勘弁して下さいよ
こんなぐちゃぐちゃで女役で、しかも殿の女だなんて それこそ不義ですって
今度は激しく抽入してきて声はもう喘ぐだけ まるで女だ
殿の大切な子種は奥方に注いで下さいって、以前言ってみたことがある
確かあの時も酷な行為を強いられた覚えがする…己は何時か本当に殿の子が出来てしまうのでは、と在り得ない事がよぎる位今まで殿は己に放った
殿も殿で、左近の子なら欲しいなんて戯言言い出しましたしね…
あぁ本当に暑い。抱きつかれて髪が絡まり肌につき汗が混じり何らかの液が音を立てて溢れ出し、逆上せるような感じがしてふらふらする
殿どうか、どうか早く左近を解放して下さい
[PR]動画